3年前、虹の橋を渡った飼い猫ミルク♀のHPです。

平成2年5月の連休に母の知人の妹さんのお宅から頂きました。 今までは社宅住まいで娘達は猫を飼った事がなく待ちわびた ペットとの暮らしでした。 父親を亡くした寂しさもあったので 新しい家族の仲間が増え娘達は特に嬉しかったようです。 ミルクはその時はもう1歳以上だったようです。

私は丁度仕事で娘達と父母で姉妹猫が2匹いてミルクの方を選びました。 名前も前の飼い主が付けたのをそのまま使いました。 他にもきょうだいがいて母猫と暮らしていてその中でも一番おとなしいのがミルクでした。 何か親、きょうだいにすごく気兼ねしていたらしいとか。 それが家に来てから俄然元気になり 少食だったのがすごく食べるようになりました。 毎日新鮮なお魚を買って来て私が捌いて食べさせてました。 主に白身魚が好きでした。人間よりも高級魚を食べてました。

最初慣れるまではリードで繋いでましたが時々リード付きで脱走してました。 外で遊ぶのが大好きでよく汚して帰ってました。 全体が白いのですぐに薄汚くなってとても飼い猫に見えない時もありました。 水が嫌いで洗ったり乾かしたりするのが大変でした。 爪を立てるので痛かったです。

狩が好きで雀、野鳥、トカゲ、ヘビ時には大きな雛鳥を持って来たりと驚かされます。 ドアの向こうで「ニャオ、ニャオ」といつもと違った鳴き声なので取って来た事がすぐに分りました。

一応出てみて褒めてあげました。 その後はお墓を作ってあげたり 生きてれば放して上げたりしました。

2階の窓からミルクの姿を見つけて遠くからでも呼び掛けると必ず帰って来ます。そして軒先からジャンプして窓に入って来ます。

一時シャルコットが子猫の時いなくなったので捜してーって頼んだらキョロキョロ周りを見てあちこち探し出しました。 結局押入れの上に居たのには驚きました。 子猫がとても上がれない高さだし襖はちゃんと閉まってたからです。すやすや眠ってました。 1回探した所だし・・・今でも謎です。

私が近所に用事がある時はシャルコットと一緒にお供をして付いて来ました。 忍者のように隠れながら。交通量の激しい所はとても無理なのでギリギリの所で用事が終わるまで待っていてくれてました。 そして又一緒に帰りました。

ミルクが来てすぐにシャルコットを拾って来たので一緒に飼う事になりました。 シャルコットを拾って来た時はちょっと不安そうにしてましたが すぐに仲良くなり世話をしてました。優しい愛情あるお母さん猫でもありお姉さん猫でもありました。 毛をなめて上げたり側に寄り添ったりシャルコットには弱くていつもやられてました。 ミルクにとっては自分の娘のような感じだったのでしょう。

食事の時はミルクが必ず先に食べてシャルコットは絶対遠慮して 先に食べた事はありません。 シャルコットは生魚は嫌いで当時はキャットフードが好きでした。

片方のあばら骨が少し変形してましたが別に健康には差し障りなかっです。平和で穏やかな日が続き13年目に太陽に当たり過ぎて左耳の上の血管が膨れ上がり血が止りにくくなり闘病3ヶ月後に亡くなりました。白猫は特に太陽の光線に弱いので太陽に当たらない方がいいらしいのですがミルクは外が大好きだし猫は日光浴が好きなのでどうしょうもなかったです。  



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