注意:
このページの闘病記では気分が悪くなる事も書いてあります。
そういった事が苦手な方は見られない方がいいと思います。
宜しくお願いします。(管理人)
治療中 2002 10/30 08:05
手術の前に貧血の治療を先にする事になり只今、薬で治療中である。錠剤を飲まさすのに苦労してる。弟と二人掛りで飲ませる。嫌がるがしょうがない。おしっこもちびるし。動けない時はお漏らしもしてた。人間も動物も同じである。今朝は食欲も出だしたので病院には行かなくて済みそう。治療費は保健が効かないので高いし。大変! 3日間はパソコンに向かう気にもなれなかった。

ミルクは天国へ 2002 11/30 09:42
とうとうミルクは天国へ逝ってしまった。

12年間ほんとうにありがとう。

苦しかったね。よく頑張ったね。

やさしかったね。
どれだけ今まで助けられた事か。心の支えを失って寂しい限りです。近所の人も皆泣いてたよ。あんまり泣くと成仏できないかもしれないけど許してね。

ミルクの命日 2003 11/24 10:14
24日は猫のミルクが死んで1年目の日である。実家の畑にお墓があるのでお参りに行く。思い出すと涙が出るのでなるべく考えないようにする。天国で遊んでるかしら。お母さんは元気だからね。心配しなくていいよ。


当時の日記はこれだけです。 看病で書く時間もありませんでした。
特に夜中から明け方に血が止らなくなり先生に迷惑と思いながら何度も病院に電話を入れて止め方を教わったのですが全然止りません。本人も弱って来て痛いのか鳴くのです。見てられないので一瞬いっそこのまま殺そうかと思った程です。睡眠も取れないけどそれどころではなかったです。いけないと雑念を振り払いました。

助かる方法は左耳を切断してしまうと言うのですが 貧血でそれどころではないし高齢で体力もない。第一病院にいるだけでストレスを感じてるので何日か入院などはとても無理でした。このまま延命治療をしても長引いて辛い思いをさせるので病院に行くのを諦めました。病院に連れて行くだけでもすごいストレスでせっかく塞がってた傷口が暴れるので又血が出るのです。いつ出血するか分らないので外出もままなりませんでした。出血したら耳を振るのであちこち血が飛び散りました。私は血に弱かったですけどそんな事は言ってられません。何回も拭き今でも元の住まいに行くと血痕が残ってます。痛がって鳴くのでなだめて精神を落ち着かせました。本当はどうしょうかと内心ドキドキでした。

缶詰を食べなくなり変な事に猫の砂を少し食べてるのです。 それから3週間後何回か吐き気をもよおして息を引き取りました。苦しそうでしたがそんなに長くなかったのが救いでした。寝ようとしてたら弱ってるのに最後に力を振り絞って私を呼んで鳴くのです。死に目に会えたのでよかったです。これでもう苦しまなくていいのだと思いました。シャルコットも異様な事態が分ったようです。ミルクを見て自分の死を予感したようで可哀想でした。動物は死の臭いを嫌がるようです。その晩はミルクとシャルコットで川の字になって寝ました。涙が溢れてしょうがありませんでした。

翌朝、ミルクが好きだった畑の隅に穴を掘って埋めました。好物の餌とお花も一緒に。ほんとうは埋めたくなかった。長女とRちゃんが来てお葬式をしました。どうか安らかに眠ってねミルク。
長い文を読んで下さりありがとうございます。

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